「アニメ業界に就職したい!」と考える学生は、インターンシップ(仕事体験)の情報を探しますよね!
募集中の会社はどこ?
応募締め切りはいつ?
参加した方が採用試験に有利かな?
と悩んだり、探したりしていませんか?
23年9月現在、募集中の企業と応募締め切りは
- バンダイナムコフィルムワークス
(12月31日) - 東映アニメーション(10月20日)
- ウィットスタジオ
(2024年1月26日)
リクナビ2025または東映アニメーションからエントリーしましょう!
その他の有名企業は募集していないので、探すのは時間の無駄です。
インターンシップに参加しても、採用試験の合否には関係ないと言われています。
東映アニメーションに関しては、【夢は叶う】東映アニメーションのインターンを解説2025の記事で詳しく解説しました。
それでは解説していきます。
アニメ会社のインターンをまとめました!あの大手3社が募集中
バンダイナムコフィルムワークス
リクナビ2025からエントリーしましょう!
募集要項
締め切り:12月31日
応募条件:高専・短大・専門学校・大学・大学院卒業見込み
場所:オンライン
募集人数:1000名ほど
報酬と交通費の支給:なし
インターン選考:記載なし
オンラインなので交通費は発生しません。
詳しくはリクナビをご確認ください。
2024年1月中旬に、1時間半ほどのセミナーが予定されています。
インターンというより、会社説明会の方が正しい印象を受けます。
説明不要の大手ですね!
東映アニメーション
2023年から、総合職向けに開催される予定です!
インターンが3回予定されおり、会社説明会への参加が必須となります。
説明会の応募締め切り:10月20日
開催日時:
10月24日(火)、26日(木)、11月28日(火)
応募条件:大学・大学院卒業見込み
場所:オンライン
説明会の募集人数:合計1000名ほど
報酬と交通費の支給:なし
インターン選考:記載なし
説明会の応募締め切りと、インターンの応募締め切りは違いますが、会社説明会への参加が必須です。
実質の応募締め切りは、説明会の応募締め切り10月20日となります。
企業のウェブサイトから直接応募するしかないので注意してください。
マイナビなどを経由しません!
受付開始は10月3日からです。
ウィットスタジオ
リクナビ2025からエントリーしましょう!
募集要項
体験できる職種:制作進行(一番下っ端)
締め切り:2024年1月26日
応募条件:高専・短大・専門学校・大学・大学院卒業見込み
場所:東京都吉祥寺スタジオ
募集人数:若干名
報酬:時給1,072円
交通費の支給:あり
インターン選考:記載なし
募集は若干名なので、インターンシップ選考はあると考えた方がよさそうです。
詳しくはリクナビをご確認ください。
今年の8月と来年の1月に開催予定ですが、なぜか8月の応募締切は記載されていません。
詳しくはエントリーしてから案内が届きます。
制作を手がけた代表作は
- 進撃の巨人
- ヴィンランド・サガ
- SPY×FAMILY
などです。
他のバンダイナムコと間違えないように
バンダイナムコのインターンを検索すると
- バンダイナムコアミューズメント
- バンダイナムコエンターテインメント
- BANDAISPIRITS
- バンダイロジパル
などが見つかりますが、アニメ制作は「バンダイナムコフィルムワークス」です。
バンダイナムコはたくさんのグループ会社をもつので、名前が似ています。
間違えて応募しないように注意してください。
有名だけど募集していない9社
- 京都アニメーション
- シャフト
- ufotable
- MAPPA
- トムス・エンタテインメント
- アニプレックス
- プロダクションIG
- サンジゲン
- スタジオポノック
インターンシップを募集していません。
東映アニメーションとスタジオポノックは毎年新卒採用をしていると考えられますが、他の会社は毎年新卒採用を行うとは限りません。
採用情報をこまめにチェックする必要があります。
また、マーベラスはゲーム会社です。
アニメ会社のインターンを検索すると、マーベラスもヒットします。
ゲーム開発のエンジニア募集がメインとなる印象ですので、お勧めしません。
2.5次元ミュージカルなどでも有名ですが、ゲーム会社です。
間違って応募しないように注意しましょう!
参加しても有利にはならない
インターンシップに参加しても、採用試験の合否には関係ないと言われています。
なぜなら、1日だけだからです。
25卒からインターン制度が変わりますが、企業が採用に反映させることができる条件は「5日以上の職務体験型」です。
例えば、ある企業が5日間のインターンを開催する場合、インターンで得た学生の情報を採用試験に利用する可能性があります。
なんやかんや参加したら有利になる気がする、と考えますよね。
でも、インターンシップ選考に不合格だった人の中にも優秀な人がいますので、企業側としては見逃さないようにしているはずです。
繰り返しですが、採用試験の合否には関係ないので抽選や選考に落ちても問題ありません。
総合職を勘違いするな!
新卒サイトでよく見かける「総合職」とは、「部署をわけないごちゃ混ぜ採用」のことです。
ですが、絶対になれない職種もありますので勘違いしないでください。
- 監督にはなれない
- アニメーターにはなれない
- 技術職にはなれない
勘違いしてエントリーシートを書いて提出すると、100%落ちます。
それぞれ解説します。
監督にはなれない
アニメの制作と言っても、監督にはなれません。
あなたの仕事は、企画を考えることや収支決算を行うことです。
監督やアシスタントのような制作職は、外部委託です。
決して監督にはなれません。
アニメーターにはなれない
総合職はアニメーターにはなれないです。
なぜなら、アニメーターは芸術職として別の枠で募集するからです。
しかもいきなりアニメーターとして契約するのではなく、会社が運営する学校に半年から1年ほど通い、卒業試験に合格する必要があります。
例えば、バンダイナムコフィルムワークスや東映アニメーションはそういう採用システムです。
大手ではない会社を狙わなければいいのではないか?と考えますが、大手でないと食べていけないのが現実です。
元映像業界の人間として、大手を狙うことを強くお勧めします。
繰り返しですが、総合職はアニメーターにはなれないです。
技術職にはなれない
アニメの制作と言っても、技術職に就くことはありません。
例えば、音響や編集です。
このような技術職は外部委託なので、あなたの仕事は委託先を見つけることや収支決算を行うことです。
繰り返しですが、技術職に就くことはありません。
まとめ
23年9月現在、募集中は3社だけです。
バンダイナムコフィルムワークス
(応募締切:12月31日)
(応募締切:10月20日)
ウィットスタジオ
(応募締切:2024年1月26日)
応募締切までは余裕がありますが、忘れないようにエントリーしましょう!
- 京都アニメーション
- シャフト
- ufotable
- MAPPA
- トムス・エンタテインメント
- アニプレックス
- プロダクションIG
- サンジゲン
- スタジオポノック
以上9社はインターンシップを募集していませんし、募集するかもわかりません。
探すのは時間の無駄です。
勘違いしてはいけない点は、監督、技術職、アニメーターにはなれないことです。
インターンシップに参加しても、採用試験の合否には関係ないと言われています。
この記事が、アニメ業界に就職したい!と考える学生の役に立つと嬉しいです。
以上、「アニメ会社のインターンをまとめました!あの大手3社が募集中」でした。