コンサートやライブに関わる仕事をしたいと考える学生は、
コンサートに携わる仕事なんでもいいけど、なにがあるの?
どうやったらなれる?
と悩みますよね。
コンサートやライブに関わる仕事は、現場仕事だけではなく、たくさんあります。
例えば
- 音響
- 照明
- 映像制作
- 芸能マネージャー
- ケータリング(食事)
などがあります。
どの企業にも、普通の採用試験があるので、どなたにもチャンスはあります!
個人的な経験から言って、女性の方が圧倒的に多い業界です。
男性不足なくらい女性が多い印象を受けます。
特別な資格や学歴は必要ありませんが、運転免許をとりましょう。
フリーランスのアシスタントディレクターや、劇団四季の舞台監督助手を務めた著者が解説します。
コンサートに関わる仕事がしたい?女性が大活躍!

必要な資格は運転免許!
学生のうちにできることは、運転免許をとることです。
なぜなら、事実上は必須となる可能性が高いからです。
企業の募集要項には何も書いてない場合が多いですが、業界の経験から強くお勧めします。
特殊な業界だから、在学中になるべくたくさんの資格を取得した方がいいのではないか、と考えますよね。
結論は、意味ないです。
専門学校の場合、元プロの私でも知らない資格があったりしますので、役に立つとは思えません。
繰り返しですが、運転免許を取りましょう。
女性が多い
フリーランスのアシスタントディレクターや劇団四季の舞台監督助手を務めた著者の経験から言って、女性の方が圧倒的に多い業界です。
男性不足なくらい女性が多い印象を受けます。
現場作業がメインであり、体力勝負な印象を受けがちですが、全然そんなことはないです。
安心しましょう。
一般的な採用に合格すればいい
普通に採用試験を行っている場合が多いです。
特殊な業界だからと言って、難しいイメージをもつことなく、求人に応募すればいいのです。
「コンサートやライブでのアルバイト経験があった方がいいかな?」と考えるでしょうが、必要ありません。
コンサートやライブでのアルバイトから正社員になった方もいるでしょうが、何もしてない方にも十分にチャンスはあります。
安心しましょう。
コンサートやライブに関わる仕事は無数にある!

具体例
現実的な例を紹介します。
- 音響
- 照明
- 映像制作
- 芸能マネージャー
- ケータリング(食事)
学生を採用する会社が多いですから、幅広くチャンスはあります。
最終学歴は不問とする企業が多く、未経験でも問題ありません。
その他には、
- イベント制作会社
- デザイナー
- グッズプランナー
- ローディー(運搬)
- スタイリスト(ヘアーメイク)
- 演出
ただし、学生向けの求人は滅多にないと考えましょう。
現実的ではありません。
この記事では、現実的な職種について、簡単な業務説明をします。
音響
音響スタッフは、音響エンジニアやPAエンジニアなどとも呼ばれますが、メインの仕事は3つです。
- MA(マルチオーディオ)
- ミキサー
- 録音
ライブやコンサートでは、MAとミキサーが活躍します。
あらゆる音を合わせて調整する仕事です。
- セリフ
- 効果音
- 音楽
- 環境音
- ナレーション
など全てを、その場に合わせて即興でパソコンを駆使します。
「音響スタッフになるために必要な資格はたった1つ!」の記事が参考になります。
照明
内容は、全国の劇場やホールに技術者として派遣され、公演中の照明を操作します。
照明会社に入れば、多種多様な劇場やドーム、イベント会場などで仕事ができます。
「保証します!舞台照明会社大手10社をまとめました」の記事が参考になります。
映像制作
大きく2つあります。
- カメラマン
- 映像編集
カメラマンは、ライブ会場の巨大スクリーンにアーティストを映すために必要ですし、コンサート映像をDVD化するためにも必要になります。
映像編集は、カメラマンが撮影した映像を編集し、DVDなどに収録される映像作品を作り上げる仕事です。
コンサートに関わる仕事だけを請け負うことはないので、多種多様にこなします。
ミュージックビデオの制作会社などに就職することが現実的です。
「ミュージックビデオの制作会社に就職したい?大手5社をまとめました」の記事が参考になります。
芸能マネージャー
アーティストのスケジュール管理や送迎など、多種多様にこなします。
コンサートやライブでは、アーティストに最も近い存在と言えるでしょう。
「芸能マネージャー就職2026!必須資格と有名企業をまとめました」の記事が参考になります。
ケータリング(食事)
飲食業界に進む選択肢もあります。
なぜなら、コンサートやライブでは、食事は業者が現地で用意してくれる「ケータリングサービス」を利用することがあるからです。
憧れのアーティストにご飯を装うことができるかもしれません。
例えば、オーベルジーヌはカレーで有名ですし、テレビで芸能人が話題にすることがあります。

調理の専門学校を卒業して、調理師免許がないと応募できないようなイメージを持つかもしれませんが、誰にでもチャンスはあります。
営業などの一般的な職種も募集しています。
ただし、中途採用がメインで新卒採用を行っていない場合もあるので、よく調べましょう。
繰り返しですが、飲食業界に進む選択肢もあります。
注意!期間限定にしよう

好きなことをするのは、若いうちだけの期間限定にしましょう。
例えば、20代のうちだけ、結婚するまでなど、自分で決めてください。
決して結婚するな、と言っているわけではありません。
子供が欲しい場合は、結婚や妊娠をきっかけに仕事をやめて、芸能の業界から引退しましょう。
好きなことを一生続けたいなら、子供をあきらめましょう。
「映像業界も演劇業界も、子育てとは両立できない!」の記事が参考になります。
誰も教えてくれない、厳しい現実があります。
繰り返しですが、好きなことをするのは、若いうちだけの期間限定にしましょう。
コンサートに関わる仕事をしよう!

コンサートやライブに関わる仕事は、現場仕事だけではなく、たくさんあります。
例えば
- 音響
- 照明
- 映像制作
- 芸能マネージャー
- ケータリング(食事)
学生のうちにできることは、運転免許をとることです。
特別な資格や学歴は必要ありません。
どなたにも幅広くチャンスはあります!
この記事が、「コンサートやライブに関わる仕事をしたい」と考える学生の役に立つと嬉しいです。
以上、「コンサートに関わる仕事がしたい?女性が大活躍!」でした。
