「映像業界に就職して、クリエイターになりたい!」と考える学生は、日本デザイナー芸術学院名古屋校を1つの候補に入れます。
親の支援を受けられるなら、グラフィックデザインコースや動画クリエイターコースに進学したいですよね。
キャラクターデザインコースも魅力的です。
学費はどれくらいかかるのか?
2年でいくらなのかな?
何年制なの?
と悩んでいませんか?
結論として、2年制と3年制があります。
- 2年制の学費合計:2,575,000円
- 3年制の学費合計:3,235,000円
追加で教材費やPC代がかかります。
元プロとして、3年制をお勧めしません!
特に、動画クリエイターコース(3年制)には、意味を感じません。
もし進学する場合、専攻コースはなんでもいいです。
映像業界でアシスタントディレクターを経験した著者が解説します。
日本デザイナー芸術学院名古屋校の学費は323万円!
学費は全コース共通
- 2年制の学費合計:2,575,000円
- 3年制の学費合計:3,235,000円
全コース共通の学費ですが、専攻ごとに追加の教材費やPC代がかかります。
動画クリエイターコース(3年制)はお勧めしない
3年制である「動画クリエイターコース」は、お勧めしません。
なぜなら、3年も専門学校に通う意味はないからです。
例えば、映像編集の会社として有名なIMAGICAグループという会社の募集要項を確認すると、学歴も専攻科目も関係ありません。
大学卒業予定者も募集しているので、全学部全学科を募集します。
長く学んだ方が就職に有利な気がするかもしれませんが、関係ありません。
繰り返しですが、3年制である「動画クリエイターコース」は、お勧めしません。
他校と比較
なるべく安い学校を卒業して、東京で仕事をすることが費用を抑える方法です。
他校と比べてみましょう!
ビジュアルアーツ名古屋
- 映像学科
- 音響学科
2年間で約262万円
ビジュアルアーツ東京
- 全学科
2年間で約278万円
音響芸術専門学校
- 録音・PA技術科
- ライブ音響・コンサートスタッフ科
- ミュージカル&ステージスタッフ科
2年間で約274万円
日本工学院
- 放送芸術学科
2年間で約269万円
東放学園映画専門学校
- 全学科
2年間で約267万円
ビジュアルアーツ大阪
- 音響芸術学科
- 映像音響学科
- 放送・映画学科
2年間で約277万円
大阪スクールオブミュージック専門学校
- 映像クリエイション学科 舞台制作コース
2年間で約320万円
ESPエンタテインメント大阪
- イベント制作コース
- PAコース
- 照明コース
- 照明&PAコース
- レコーディング&MAコース
- MA&レコーディングコース
2年間で約320万円
専攻はなんでもいい!
映像業界を目指すなら、3コースで迷いますよね?
- グラフィックデザインコース
- 動画クリエイターコース
- キャラクターデザインコース
結論は、なんでもいいので直感で選びましょう。
ただし、3年も専門学校に通う意味はないので、2年制コースを選びましょう。
なぜなら、企業の募集要項は専攻科目を不問にすることが多いからです。
例えば、映像編集の会社として有名なIMAGICAグループという会社の募集要項を確認すると、専攻科目は関係ありません。
大学卒業予定者も募集しているので、全学部全学科を募集します。
募集職種と専攻科目が合致していた方が有利な気がするかもしれませんが、関係ないのが実態です。
体験入学が開催されていますので、参加してみて専攻を直感で選んでも問題ありません。
日本デザイナー芸術学院 名古屋校/オープンキャンパスのページ
繰り返しですが、専攻はなんでもいいですが、2年制コースを選びましょう。
全体的に普通
特にすごいところはなく、全体的に普通です。
- 施設や設備の充実
- プロの現場へ参加
- 講師陣の充実
- 業界との強い繋がり
- 手厚い就職サポートなど
どこの専門学校にも見られる普通のことです。
例えば、PC環境が充実した編集室があったりしますが、強みではありません。
映像系専門学校ならば、どこにでもありそうな設備ばかりです。
学校に届く求人数が多かったり、就職支援は手厚いようですが、専門学校ならば当たり前です。
そのための専門学校なので、一般的に就職に困ることはありません。
繰り返しですが、全体的に普通です。
マイチョイス3yearsはお勧めしない
アルバイトと学校を両立できる制度「マイチョイス3years」という制度がありますが、お勧めしません。
なぜなら、練習を徹底的にすべきだからです。
例えば、アニメーターを目指す場合を考えましょう。
大手アニメ制作会社のアニメーターになるためには、その会社が運営する学校に通う必要があります。
業界最大手である「東映アニメーション」を調べてみましょう。
アニメーターや演出助手などの芸術職に就くには、東映アニメーションの採用試験に合格後、作画アカデミーに入学して1年間修行します。
養成プログラムを終了し、作画アカデミー経由で自分の作品を東映アニメーションに応募して、合格すれば社員になれる仕組みです。
つまり、採用試験は入試だと考えてください。(学費は会社負担なのでかかりません。)
応募資格は学歴不問ですが、実技試験があるので、事実上は芸大生か専門学校生しか応募できません。
大手を狙わなければいいのではないか?と考えるかもしれませんが、大手でないと食べていくことは難しいでしょう。
学費を自分で稼ぐことで家庭の負担を減らせるのではないか、と考えるかもしれせんが、学生のうちは徹底的に練習してください。
大手を狙うには、特別な対策が必要です。
繰り返しですが、マイチョイス3yearsはお勧めしないです。
まとめ
日本デザイナー芸術学院 名古屋校には、2年制と3年制があります。
- 2年制の学費合計:2,575,000円
- 3年制の学費合計:3,235,000円
全コース共通の学費ですが、追加で教材費やPC代がかかります。
特徴の1つである、「マイチョイス3years」はお勧めしません。
もし進学する場合、専攻コースはなんでもいいですが、2年制コースを選びましょう。
この記事が、映像業界に就職するために、専門学校への進学を考える学生の役に立つと嬉しいです。
以上、「日本デザイナー芸術学院名古屋校の学費は323万円!他校と比較」でした。