将来は映画の撮影スタッフや舞台演劇の技術スタッフになりたい!
と考えている学生、特に女性は非常に多いです。
夢を抱くと同時に、将来は結婚して子供がほしいですよね?
と不安ではありませんか?
結論は、子育てと両立できません!
もし結婚して子供が生まれた場合、仕事復帰はできないと考えましょう。
なぜなら、絶対に休むことができないからです。
例えば、映画の撮影期間中に、子供が熱を出して病院へ連れて行くために休みをとることはできません!
代わりの人はいないのか?と疑問に思うかもしれませんが、代わりはいません。
そして、もし休んだ場合は、二度と仕事のオファーはもらえません。
繰り返しですが、仕事と子育ては両立できません!
映像業界も演劇業界も、スタッフとして働いた著者の経験から解説します。
映像業界も演劇業界も、子育てとは両立できない!
仕事復帰はできない
もし結婚して子供が生まれた場合、仕事復帰はできないと考えましょう。
なぜなら、絶対に休むことができないからです。
例えば、映画の撮影期間中に、子供が熱を出して病院へ連れて行くために休みをとることはできません!
土日祝日は関係ないので、子供の発表会にも参加できません。
代わりの人はいないのか?と疑問に思うかもしれませんが、代わりはいません。
そして、もし休んだ場合は、二度と仕事のオファーはもらえません。
繰り返しですが、仕事と子育ては両立できません!
映像業界も演劇業界も、フリーランスの集まり
映像業界と演劇業界はとても特殊で、フリーランス(会社に所属しないフリーター)の集まりであるのが実態です。
プロデューサー(最高責任者)だけは会社員ですが、他のメンバーは全てフリーランスだと考えてください。
「会社で仕事をする」という感覚はありません。
プロデューサーがフリーランスを集めて1つの作品を作ります。
なんと、映画監督さえも会社員ではありません。
海外ミュージカルで有名な東宝の舞台スタッフも、みんなフリーランスだと考えてください。
会社員ではありませんので、保証や福利厚生は一切ありません。
繰り返しですが、映像業界も演劇業界もフリーランスの集まりです。
信用が全ての世界
映像業界も演劇業界も、信用が全ての世界です。
なぜなら、フリーランスはコネクション(人との繋がり)で仕事をもらうからです。
例えば、映画撮影では、プロデューサー(最高責任者)から声をかけてもらい、仕事を請けます。
一度でも休めば、二度と仕事を紹介してもらえないと考えましょう。
「子供が熱を出して、病院へ連れて行くために休みをとることくらいはできるのではないか?」と考えるかもしれませんが、できません。
あらゆる場合、どんな理由でも絶対に休んではいけません。
冠婚葬祭には参加できないので、親の死に目にも会えません。
繰り返しですが、映像業界も演劇業界も、信用が全ての世界です。
好きなことをするのは、期間限定にしろ!
好きなことをするのは、若いうちだけの期間限定にしましょう。
例えば、20代のうちだけ、結婚するまでなど、自分で決めてください。
決して結婚するな、と言っているわけではありません。
子供が欲しい場合は、結婚や妊娠をきっかけに仕事をやめて、映像業界または演劇業界から引退しましょう。
好きなことを一生続けたいなら、子供をあきらめましょう。
誰も教えてくれない、厳しい現実があります。
繰り返しですが、好きなことをするのは、若いうちだけの期間限定にしましょう。
まとめ
将来結婚して子供が欲しいならば、仕事と両立できません。
映像業界も演劇業界も、フリーランス(会社に所属しないフリーター)の集まりです。
もし休めば二度と仕事は来ないと考えましょう。
会社員ではありませんので、保証や福利厚生は一切ありません。
好きなことをするのは、若いうちだけの期間限定にすることを強くお勧めします。
具体的な期間は、自分で決めましょう。
この記事が、「映画の撮影スタッフや舞台演劇の技術スタッフになりたい!」という学生、特に女性の役に立つと嬉しいです。
以上、「映像業界も演劇業界も、子育てとは両立できない!」でした。