ドラマ制作に関わる仕事がしたい!と考える学生の多くは、どうすればいいのかわからないはずです。
ドラマ制作に関わる仕事には何があるの?
どうすればなれるの?
と悩んでいませんか?
職種を簡単に紹介します。
- プロデューサー(お金を管理する最高責任者)
- 演出部
- 制作部
- 撮影部
- 録音部
- 照明部
- ヘアメイク部
- 編集部
などがあります。
テレビ局ではなく、番組制作会社に就職しましょう!
移動は車ですから、運転免許をとることを強くお勧めします。
映像業界でアシスタントだった著者が解説します。
ドラマ制作スタッフになるには?元プロがなり方をまとめました
職種紹介
- プロデューサー(お金を管理する最高責任者)
- 演出部
- 制作部
- 撮影部
- 録音部
- 照明部
- ヘアメイク部
- 編集部
などがあります。
それぞれ簡単に説明します。
プロデューサー
最高責任者であり、大手テレビ局の社員だと考えましょう。
撮影に立ち会うことはなく、スポンサー(出資会社)を見つけて契約することがメインの仕事です。
演出部
代表的な人は、監督(ディレクター)です。
台本に基づいて、俳優の芝居を指導します。
制作部
雑用全般と考えましょう。
あらゆる部署の手伝いです。
撮影部
カメラマンとカメラアシスタントと考えましょう。
カメラマンは技術系の部署のトップです。
録音部
マイクの担当です。
音に関わる仕事となります。
照明部
カメラマンとカメラアシスタントと密に連携をとりながら、場面に応じた照明をセットします。
ヘアメイク部
俳優にメイクをしたり、撮影中に髪型を直します。
編集部
撮影が全部終わってから、映像を繋ぎ合わせて1つの作品にします。
ポストプロダクションとも呼ばれます。
ドラマの制作スタッフになる方法
プロデューサー
テレビ局に就職するしか方法はありません。
お金を管理する最高責任者として、間接的に制作に関わります。
演出部/制作部
番組制作会社に就職することが一般的です。
監督(ディレクター)になりたいなら、テレビ局ではありません。
テレビ局とは別に、番組制作会社という会社が存在します。
番組制作会社は、あらゆるテレビ局からの受注を受けて、社員を派遣します。
撮影部/録音部/照明部/編集部
番組制作の技術会社に就職することが一般的です。
技術会社は、テレビ局からあるいは番組制作からの受注を受けて、撮影を行います。
ヘアメイク部
芸術事務所に就職することが一般的です。
事務所と専属契約して、あらゆる俳優やモデルのヘアメイクを担当します。
運転免許をとれ!
どの職種を選ぶ場合も、必ず運転免許をとりましょう。
応募条件に必須の場合があります。
就職前に取得すれば間に合うので、まだ持ってなくても応募はできます。
もし業界へ進まないと判断した場合でも、就職活動では幅広く役立つ資格です。
専門学校の場合、在学中にさまざまな資格が取れますが、全くとらなくても問題なく就職できます。
運転免許だけで困ることはありません。
テレビ局はやめておけ
ドラマ制作に関わりたいなら、テレビ局に就職することをお勧めしません。
なぜなら、事務として間接的に関わるからです。
例えば、撮影に立ち会うことはしませんし、台本を見ることもありません。
「じゃあ何をするの?」というと、企画や収支決算、スポンサー(出資会社)との契約書類の作成などです。
撮影に立ち会い、有名な俳優に会うなんてことはないと考えてください。
あなたが思い描いているドラマ制作とは、かけ離れた業務になる可能性があります。
繰り返しですが、ドラマ制作に関わりたいなら、テレビ局に就職することをお勧めしません。
まとめ
ドラマ制作に関わる仕事を簡単に紹介すると、
- プロデューサー(お金を管理する最高責任者)
- 演出部
- 制作部
- 撮影部
- 録音部
- 照明部
- ヘアメイク部
- 編集部
などがあります。
テレビ局ではなく、番組制作会社または番組制作の技術会社に就職しましょう!
どの職種を選ぶ場合も、必ず運転免許をとりましょう。
この記事が、ドラマ制作に関わる仕事がしたい!と考える学生の役に立つと嬉しいです。
以上、「ドラマ制作スタッフになるには?元プロがなり方をまとめました」でした。