就職するなら、やっぱり自分の好きな世界で働きたいですよね?
- 映画やテレビのスタッフになりたい
- コンサートスタッフになりたい
- 舞台演劇のスタッフになりたい
このように考えている女性のみなさん。
力仕事が多そうだから、男性ばかりの男社会なのかな?
女性でも活躍できるのかな?
と疑問や不安を抱いていませんか?
結論は、男性社会ではありません!
映像業界も演劇業界も経験した著者の経験を語ります。
映像業界の場合
- 撮影
- 制作
- 照明
- 小道具
- 演出
などなど、全部署で半分くらいが女性です。
私は約2年半ほど、アシスタントディレクターとして働きました。
特に、照明部は女性が多い印象があります。
巨大な大道具など、一部には重たい機材があります。
でも、そもそも男性でも一人では持てません。
声をかければ、部署は関係なく手伝ってくれます。
希望する部署は関係なく、どんどん応募してみましょう!
演劇業界の場合
- 小道具
- 照明
- 音響
- 舞台監督
- 衣裳
- ヘアーメイク
などなど、全部署で女性が多いイメージです。
例えば、私が所属していた劇団四季では、ほとんどが女性で男性不足でした。
そして、女性の方が優秀です。
重たいものは機械を使いますから、重労働の時間は少ないです。
希望する部署は関係なく、どんどん応募してみましょう!
役立つ資格3つ
- 運転免許
- フォークリフト
- 電気工事士2種
就職活動で強みにはならないかもしれないですが、就職後に役立ちます。
特に、電気工事士2種は強いです。
自分たちで機材の修理をする場合が多いので、とても役立ちます。
運転免許は、応募条件に必須の場合があるので、必ずとりましょう。
子どもをもったらやめるしかない
非常に厳しい現実5つをお伝えします。
妊娠と出産、復帰に関して、制度はないと考えてください。
産休や育休はとれない
俳優とは違い、スタッフに代わりはいません。
あなたのポジションをできるのは、あなた一人です。
理由はなんであろうと、一度でも休むと仕事はこないと覚悟してください。
自分が体調を崩しても休めない
理由はなんであろうと、絶対に休んではいけません。
妊娠に限らず、風邪やインフルエンザでも関係ありません。
現在は「ウィズコロナ」ですから、たとえコロナでも出勤の可能性があります。
例えばあなたが、あるコンサートの技術責任者「舞台監督」だったとします。
代わりはいませんから、休んだら公演中止です。
「今日はつわりがひどいから」といって、公演を中止にできますか?
今日だけで10,000枚のチケットが売れています。
あなたがお客様だったら、「じゃあしょうがない。また次にしよう。」と納得できますか?
できないですよね?
絶対に休んではいけません。
子どもが体調を崩しても休めない
例えばあなたが、あるコンサートの技術責任者「舞台監督」だったとします。
代わりはいませんから、休んだら公演中止です。
今日は子どもの体調が悪いからといって、公演を中止にできますか?
今日だけで10,000枚のチケットが売れています。
あなたがお客様だったら、「じゃあしょうがない。また次にしよう。」と納得できますか?
できないですよね?
勤務時間が不規則
出勤日も勤務時間もめちゃくちゃになります。
もし保育園に預けていても、お迎えどころではありません。
正社員でもフリーランス(会社に所属しないフリーター)でも同じです。
学校行事に参加できない
土日祝日は関係なく仕事です。
学校行事には参加できません。
一番そばにいるべき母親がいない状態が普通になります。
これでもいいですか?
仕事なんかより、もっと大切なことがあるはずです。
元プロとして、強くお勧めします。
妊娠をきっかけにやめましょう。
違う世界でまた活躍すればいいだけです。
まとめ
映像業界も演劇業界も、女性がたくさん活躍しています。
役立つ資格3つは
- 運転免許
- フォークリフト
- 電気工事士2種
もし、あなたが結婚して子どもをもつ場合、妊娠をきっかけにやめることを強くお勧めします。
子どもをもったらやめるしかない、と考えてください。
産休や育休はとれませんし、もしお子さんが体調を崩した場合でも、絶対に休むことはできないからです。
この記事が、「大好きな映画や舞台演劇の世界で働きたい!」と夢を抱く女性の役に立つと嬉しいです。
以上、「映像業界や演劇業界は、男社会なのか?」でした。