- ウォルトディズニーカンパニーで働くにはどんな大学のどの学科に行けばいいの?
- ウォルトディズニーカンパニーでの仕事内容を知りたい
- そもそも社員の募集を行っているのかな?
- ウォルトディズニーカンパニーで働くために、今からしておいた方がよいことはある?
- 日本人でも働くことはできるのかな?
大好きなディズニーに携わる職業に就きたい!と考える高い志をもつ学生は、いろいろと悩んで検索しますよね。
残念ながら、学生にチャンスはありません!
なぜなら、ウォルトディズニーカンパニーも日本支社(ウォルトディズニージャパン)は、新卒採用(学生からの応募)を積極的にしていないからです。

転職が一番現実的となります。
お悩みの答えは、
- 卒業する学校は関係ない。
- 仕事内容は多種多様で多岐にわたる。
- 社員募集は常に世界中の支社で行っている。
- 今からしておくべきことは、英語の勉強。
- 日本人でも働くことはできる。
ただし、就職難易度は非常に高いですから、決して甘くありません!
著者もウォルトディズニージャパンに何回か応募しましたが、書類選考で落ちてました。
ディズニーに関わる仕事をしたい方には、「【夢は叶う】ディズニーに関わる仕事がしたい?方法はいくらでもある」の記事も参考になります。
ウォルトディズニーカンパニーで働くには?新卒はないから転職を狙え

莫大な費用や時間、高いリスクがある
非現実的ではありますが、ウォルトディズニーカンパニーのアメリカ本社への就職を目指す方法は2つ。
- 留学してインターンに参加
- アメリカ本社へ転職
それぞれ解説します。
留学してインターンに参加
アメリカに留学し、ディズニー本社のインターンに参加します。
コネを作る、実力を見せるなどして、スカウトされて入社というイメージです。
では、
- アメリカのどの学校に留学し、何を専攻すればいいのか?
- 留学したとしても、インターン選考に合格できるのか?
- インターン選考に合格したとしても、就職できるのか?
- その時に空いたポジションがあり、求人があるのか?
- 就労ビザを取得できるのか?
など疑問はつきません。
莫大な費用も時間もかかるので、、リスクが高い方法と言えるでしょう。
アメリカ本社へ転職
別の企業で経験を積み、アメリカ本社へ応募します。
ウェブサイトにはたくさんの求人が掲載されており、グループ会社の求人も含まれます。
必ずしもディズニーへの配属とは限らないので、グループ会社への配属もありえますが、アニメーション制作の一部に関わることはできます。
もちろん、圧倒的な英語力が必要です。
でも、海外への転職も現実的とは言えません。
ウォルトディズニージャパンへの応募

転職しよう
真っ先に思いつくことは、日本支社であるウォルトディズニージャパンに応募することですが、学生にはできません。
なぜなら、学生向けの求人(新卒採用)が見つからないからです。
経験者採用(中途採用)がメインであり、即戦力を求めているので、学生が新卒入社することはできないと考えましょう。

アニメ系専門学校にすら求人は来ません。
厳しい現実ですが、道はゼロではないです。
卒業する学校は関係ない
転職する場合、卒業する学校は関係ありません。
なぜなら、経験者採用では学歴を重視しないからです。
例えば、必ずしも大学を卒業する必要はなく、短大卒業でも応募可能です。
高学歴の方が有利ではないか?と予想するでしょうが、関係ありません。
卒業する大学ではなく、卒業後に何を経験したかが大切となります。
繰り返しですが、転職ならば卒業する学校は関係ないです。
仕事内容は多種多様
募集中の職種は、多種多様ですから仕事内容を簡単には説明できません。
著者はこまめにウォルトディズニージャパンの求人を確認しています。
例えば、
- 人事
- マーケティング
- フランチャイズマーケティング
- ディズニーストアのアシスタント
- ブランド戦略
などの求人があります。
ただし、アニメーターを募集しない可能性が非常に高いです。
時期によるのではないか?と考えるでしょうが、日本での業務は売り込みと分析であると想定すべきです。
求人から分析すると、アニメーション制作を行わないと予想されます。
繰り返しですが、募集中の職種は、多種多様ですから仕事内容を説明できません。
社員募集は常に世界中の支社で行っている
社員募集は常に世界中の支社で行っていますから、いつでも応募するチャンスはあります。

安心しましょう。
圧倒的な英語力が必要
今からしておいた方がよいことは、もちろん英語の勉強です!
非常に高い英語力(TOEIC 800 点以上?)が求められます。
TOEIC990点満点や英検1級取得を目指して勉強しましょう。
なぜなら、求人票が英語ですので、英語ができないと募集中の職種の理解すらできないからです。
(著者はTOEIC 865点をとっていますが、それでも書類選考で落ちました。)
応募書類だけではなく、面接も英語である可能性が高いです。
例えば、25年1月に転職サイトdodaでは4つの求人が掲載されていました。
- 自社メディア担当アシスタントマネージャー
- マーチャンダイジングマネージャー
- フランチャイズ市場のマーケティングマネージャー
- アシスタントストアマネージャー
アシスタントストアマネージャー以外の職種は、応募には英語履歴書が必須で英語面接がありました。
英語が必要でないアシスタントストアマネージャーに応募すればいいのではないか?と考えるでしょうが、英語の履歴書と面接がどのポジションでも必須かもしれません。
dodaに確認したところ、どのポジションでも必須になるかどうかはわからないとのことでした。
また、応募条件を確認すると、「ネイティブレベルの日本語必須、ビジネスレベルの英語力あれば尚可」となってました。
英語の熟練度について、求められるレベルは他ポジションと比較すると易しい可能性が高いです。
でも、ビジネスレベルの英語力があれば、書類審査の通過率が上がることは間違いありません。
繰り返しですが、非常に高い英語力が求められます。
日本人でも働くことはできる
どなたにも平等にチャンスはあります。
アメリカ本社で勤務する日本人もいるようです。
以下の記事が参考になります。
米ディズニー本社で働く日本人に聞いた「どうしたらディズニーで働けるの?」
ウォルトディズニージャパンでは、学生向けプログラムを実施している場合があります。
例えば、25年7月にはインターン(職業体験)の募集をしていました。
応募資格
大学、大学院生
内容
- デスクトップリサーチによるビジネスニーズに基づいたインサイトの提供
- 定量・定性データの収集と、明確で実行可能なインサイトの抽出
- 複数の事業部門と連携した戦略・施策の立案
マイナビやリクナビなど、有名な新卒サイトにも載っていないので、ウォルトディズニージャパンのウェブサイトをこまめに探す必要があります。
繰り返しですが、どなたにも平等にチャンスはあります。
勘違いするな!

ウォルトディズニーカンパニー=東京ディズニーリゾートではありません。
東京ディズニーリゾートを経営するオリエンタルランドと、ウォルトディズニーカンパニーは別会社であり、子会社みたいな存在ではないです。

完全に独立した企業ですから、勘違いしないように注意してください。
夢は叶うけど、ちょっとだけ現実的な方法を知っておこう

残念ながら、学生にチャンスはありません。
なぜなら、ウォルトディズニーカンパニーもウォルトディズニージャパンも、新卒採用を積極的にしていないからです。

新卒採用がなく、経験者採用が中心であるため、高い専門性と実務経験が求められます。
まずは就職して実務経験を積みましょう。
ただし、就職難易度は非常に高いと言えます。
今からしておいた方がよいことは、英語の勉強です!
非常に高い英語力が求められますから、TOEIC990点満点、英検1級取得を目指して勉強しましょう。
勘違いしてはいけない点は、ウォルトディズニージャパン=オリエンタルランドではないことです。
オリエンタルランドにエントリー(応募)する場合は、勘違いしないように注意してください。
「ピクサーに就職するにはアメリカへ行け!日本人の採用はない」の記事も参考にしてください。
この記事が、大好きなディズニーに携わる職業に就きたいと考える学生の役に立つと嬉しいです。
以上、「ウォルトディズニーカンパニーで働くには?新卒はないから転職を狙え」でした。
