コンサートや舞台の照明スタッフになりたい!いう方は、
舞台照明会社ってブラックなの?
ライブは土日が多い&徹夜もあるのはわかるけど、常に遅くまでの作業があるの?
ネットで検索すると、ブラックすぎて辞めたなどがヒットする。
ネガティブな情報ばかりが目につき、不安に感じている方も多いでしょう。
元劇団四季の技術スタッフだった著者としての結論は、
- 高所が苦手な人は、照明スタッフをやめとけ!
- ブラックではない会社もあるから、そこを狙え!
- 常に遅くまでの作業はない
照明スタッフの道を諦める必要はありません!
確かにブラックな会社は存在しますが、見極め方を知り、適切な対策をすれば、夢を叶えることは十分可能です。
特別な資格は必要ありませんが、運転免許だけは必ずとりましょう。
特に女性には、「照明スタッフは女性が大活躍!仕事内容と有名企業をまとめました」の記事が参考になります。
「照明スタッフ やめとけ」は本当?企業の見分け方とやめるべき人

高所作業が克服できないほど苦手な人
高所をどうにも克服できないほど苦手な方は、考え直すことを強くお勧めします。
なぜなら、高所作業が多くなる可能性が高いからです。
力仕事は多いイメージがあるでしょうが、女性も問題ありません。
あまりに重い物は機械を使うので、安心してください。
その他、自分が向いているか気になる方は、職業適性診断サイトを利用しましょう。

ブラックの定義
この記事でブラック企業とは、以下の特徴を指すと定義します。
極端な長時間労働を強いる。
サービス残業が多い。
休日出勤をして休みが少ないし、休日分の賃金が発生しない。
上司や先輩に逆らうと暴力を振るわれる。
ブラックではない会社もありますから、そこを狙いましょう!
なお、ミスしたら怒られるのはどんな企業や職種でも同じです。
一般的に叱責を受けるのは、ブラックとは言いません。
ブラックではない会社もある!
見分け方は、雇用形態と賃金の内訳を確認することです。
なぜなら、法律で守られるからです。
雇用形態
正規雇用または正社員
賃金の内訳
基本給:xx円
と記載があれば、ブラックではない可能性が高くなります。
例えば、パシフィックアートセンターの求人票を確認してみましょう。

雇用形態は正社員、賃金の内訳は基本給:xx円と記載があり、
マイナビでも確認すると「固定残業制度なし」と記載されています。
ブラックではない可能性が高いと言えるでしょう。
正社員ならば、年間休日数と有給休暇が法律で決まっています。
「固定残業制度」とは、残業が多いから月給にあらかじめ一定の残業代を含めておいて、割り増しの残業代を払わないでいいようにする仕組みです。
つまり、「基本給:xx円(固定残業代含む)」とは、残業が多いぞと言ってるのです。
詳細な記載がなく、「要相談」や「個人の能力に応じる」と書いてある場合はどうか?というと、応募はやめておきましょう。
繰り返しですが、ブラック企業の見分け方は、雇用形態と賃金の内訳を確認することです。
セクハラとパワハラはない
セクハラとパワハラ(暴力)は、現在ほとんどないと予想されます。
なぜなら、宝塚歌劇団でも劇団四季でも問題があったからです。
例えば、宝塚歌劇団では自殺まで発生して大問題になったので、経営体制の大幅な見直しがありました。
著者は劇団四季に9年ほどいましたが、セクハラを受けたことはありませんし、「死ね」と言われたことはありません。
今ではどんな企業でもあってはいけないことです。
ミスしたら怒られるのではないか?というと、怒られます。
どんな企業や職種でも同じで、ハラスメントは改善傾向にあり、怒られることとハラスメントは違います。
繰り返しですが、セクハラとパワハラ(暴力)は、現在ほとんどないと予想されます。
照明スタッフになるために今すぐやるべきこと

運転免許をとれ!
応募条件に必須の場合があるので、必ずとりましょう。
就職前に取得すれば間に合うので、まだ持ってなくても応募はできます。
もし業界へ進まないと判断した場合でも、就職活動では幅広く役立つ資格です。
専門学校では在学中にさまざまな資格が取れますが、全くとらなくても問題なく就職できます。
運転免許だけで困ることはありません。
照明スタッフになろう!

高所作業が多くなる可能性が高いので、苦手な方は考え直すことをお勧めします。
力仕事は多いイメージがあるでしょうが、重い物は機械を使いますから、女性の応募も問題ありません。
ブラック企業を見分けるコツは、雇用形態と賃金の内訳を確認することです。
なぜなら、法律で守られるからです。
雇用形態
正規雇用または正社員
賃金の内訳
基本給:xx円
と記載があれば、ブラックではない可能性が高くなります。
この記事が、照明スタッフになりたい方の役に立つと嬉しいです。
以上、「照明スタッフ やめとけ」は本当?企業の見分け方とやめるべき人
でした。
