大好きな映画業界に就職したい学生は、東宝を狙います。
採用情報を知りたい
コネは必要?
倍率は高い?
と悩んでいませんか?
採用情報は企業ウェブサイトとマイナビを必ずご自分で確認してください。
結論は
- コネは必要ない
- 倍率は420前後
- インターン参加は有利にならない
プロ目線で、学生では気づきにくい点を説明します。
企業理念や決算情報、求める人物像など誰もが調べる基本的な情報は、必ずご自分で調べて頭に叩き込んでください。
この記事では、基本的な内容は解説しません。
東宝の採用情報と対策をまとめました!
大学・大学院卒見込みしか応募できない
新卒採用の場合は、専門学校・短大・高等専修学校卒業見込みの学生は応募資格がありません。
募集要項を必ず確認してください。
募集は総合職
部署別ではなく、一般的な新卒一括採用です。
総合職とは、部署をわけないごちゃ混ぜ採用のことです。
将来は、経理や総務などのバックオフィスになる職種と考えてください。
25卒向けインターンは終わり
25卒向けのインターンはもう終わりました。
でも、採用試験の合否には関係ないので気にすることはありません。
倍率は420倍?
映画業界は大人気業界の1つであり、特に東宝は一番人気と言えます。
ネットで調べると、倍率は420倍という数字も見つかります。
なぜなら、採用人数が10人前後だからです。
映画業界は大人気ですが、採用人数が少ないことが特徴です。
学歴重視ではないかと考えるかもしれないですが、その通りです。
繰り返しですが、高倍率です。
応募するなら覚悟してください。
ESと面接対策
「アニメや映画が好き」とは書くな!
映画が好きなことは志望動機ではありません。
なぜなら、好きではない人は東宝に応募しないからです。
例えば、「子供のときから映画が大好きで、好きなことを仕事にしたいと考えたから」は志望動機として成立していないと考えましょう。
就活生みんな書く内容ではないか?と考えるかもしれませんが、だから落ちる人が続出して高倍率になるのです。
繰り返しですが、映画が好きなことは志望動機ではありません。
面接で聞かれる内容は普通
ネットで面接内容を検索すると、
- 企業研究で何をしたか?
- 志望動機は何か?
- どんな仕事をしたいか?
など、普通のことを質問されるようです。
一般的な就活対策で問題ありません。
東映と松竹の違いを把握しろ
競合2社の研究もしっかりしましょう。
なぜなら、志望動機に繋がるからです。
例えば、企業研究が浅いと「映画配給の仕事だったら他社でもできるのではないか?」と突っ込まれる可能性があります。
東宝と東映と松竹違いは、こちらの記事でまとめました。
繰り返しですが、競合2社の研究もしっかりしましょう。
コネは必要ない!
コネを使って特別に入社するという制度はありませんので、コネは必要ないです。
なぜなら、会社の名声に響くからです。
例えば、インターンに参加した学生は一次試験免除みたいな制度はありません。
インターンに参加した方が有利ではないか?と考えるかもしれませんが、関係ないです。
インターンも高倍率なので参加した学生が少ないからです。
繰り返しですが、コネは必要ありません。
勘違いするな!
- TOHOシネマズのバイト経験は役に立たない
- 映画監督にはなれない
- アニメ監督やアニメーターにはなれない
- カメラマンにはなれない
総合職を勘違いして応募しないように注意してください。
勘違いしてエントリーシートを書いて提出すると、100%落ちます。
それぞれ解説します。
TOHOシネマズのバイト経験は役に立たない
TOHOシネマズと東宝はグループ会社ではありますが、完全に別会社です。
もし志望動機に書くと勉強不足だと判断される可能性が高いです。
もしTOHOシネマズでアルバイト経験があったとしても、採用試験では役に立たないと考えましょう。
書かない方が無難です。
映画監督にはなれない
映画配給会社に就職しても、絶対に映画監督にはなれません。
映画制作の意味を間違って理解しています。
あなたの仕事は、映画の企画を考えることや収支決算を行うことです。
決して映画監督にはなれません。
アニメ監督やアニメーターにはなれない
東宝はアニメ映画の配給や配信で有名ですが、絶対にアニメ監督やアニメーターにはなれません。
アニメ制作の意味を間違って理解しています。
あなたの仕事は、宣伝を考えたり、委託先を見つけて契約することです。
決してアニメーターなどにはなれません。
カメラマンにはなれない
総合職はカメラマンや編集マンのような技術職にはなれません。
総合職とは、経理や総務などのバックオフィスになる職種と考えてください。
間違って応募しないように注意しましょう!
では、何になれるのか?
プロデューサーになれる可能性があります。
プロデューサーとは、出資者を集めて資金を確保し、予算管理を行う最高責任者です。
映画にも演劇にも必ず存在します。
まとめ
東宝の新卒採用では、大学・大学院卒見込みしか応募できないので注意してください。
募集は総合職で、25卒向けインターンは終わりました。
倍率は420倍とも言われ、大人気の超難関企業です。
コネは必要ないので、インターンに参加したことは有利ではありません。
ESと面接対策は普通のことばかりですが、絶対に勘違いしてはいけないポイントは
- TOHOシネマズのバイト経験は役に立たない
- 映画監督にはなれない
- アニメ監督やアニメーターにはなれない
- カメラマンにはなれない
この記事が東宝を狙う就活生の役に立つと嬉しいです。
以上、「東宝の採用情報と対策をまとめました!コネは必要ない」でした。