留学して映画業界に就職したい学生は、
どこを選べばいいの?
語学力は必要かな?
費用はどれくらいかかりそう?
と悩んでいませんか?
留学先はアメリカをお勧めします。
なぜなら、日本では英語学習の環境が整っているからです。
有名な海外映画学校をご紹介します。
- 南カリフォルニア大学
- アメリカン・フィルム・インスティテュート
- ニューヨーク大学
- カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校
- チャップマン大学
- ロヨラ・メリーマウント大学
- ボストン大学
- カリフォルニア芸術大学
- エマーソン大学
費用は、1000万円レベルの覚悟が必要です。
元業界人の著者が、厳しい現実とともに解説します。
映画業界への就職にはどこへ留学すべき?海外映画学校をまとめました
留学先の選び方
留学先はアメリカをお勧めします。
なぜなら、日本では英語学習の環境が整っているからです。
例えば、学校で英語学習は必須ですし、英会話スクールがたくさんあります。
映画はフランスやポーランドでも有名ですが、フランス語やポーランド語を学ぶ余裕はありません。
イギリスやカナダを考えるかもしれませんが、アメリカより情報が少なくて調べるのが難しいです。
繰り返しですが、留学先はアメリカをお勧めします。
海外映画学校をまとめました
南カリフォルニア大学映画芸術学部
ニューヨーク大学ティッシュ学部
アメリカン・フィルム・インスティテュート
カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校
チャップマン大学
ロヨラ・メリーマウント大学
ボストン大学
カリフォルニア芸術大学
エマーソン大学
高い語学力が必要
圧倒的な英語力がないと、なんとか留学試験に合格しても、アメリカで留学生向けの英語授業をみっちりと受ける可能性があります。
全然、映画製作の勉強どころではなくなります。
TOEICやTOEFLで何点取ればいいのか?
答えは、高ければ高いほどいいです。
高い英語力がなければ、ウェブサイトを理解することすらできません。
頑張って勉強してください。
費用は高い
留学する期間にもよりますが、費用は1000万円レベルの覚悟が必要です。
2024年現在は1ドル140〜150円の円安ですから、もっとかかると考えるべきでしょう。
奨学金やローン制度がありますが、卒業後に返済しますので、収入が飛びます。
相当な覚悟が必要です。
留学後はどうしたらいいの?キャリアパスを解説
映画を自主制作して映画祭に出品して成り上がります。
つまり、学生同士で費用を確保して俳優をそろえて、企画から発表まで全て学生で行うことです。
なぜなら、国際映画祭の評価が必要だからです。
例えば、映画監督を目指すなら、サンダンス映画祭に作品を応募します。
アメリカの映画会社に就職すれば、いずれは映画監督になれると考えているなら大間違いです!
アメリカで外国人就労ビザをとることは、不可能と考えたほうが現実的です。
繰り返しですが、自主制作作品を発表して成り上がるしかありません。
あなたには、その気力がありますか?
もう一度考え直してみましょう。
留学はお勧めしない!
元業界人として、個人的に留学はお勧めしません。
映画業界に就職したいなら、日本(東京)の専門学校で十分です。
なぜなら、映画祭に自主制作映画を応募することは、誰でもどこからでもできるからです。
例えば、日本の専門学校に通いながら学生同士で自主制作映画を作ります。
インターネットを通じて、作品を国際映画祭に応募することも可能です。
有名校の方がチャンスが多いなんてことはありません。
繰り返しですが、個人的に留学はお勧めしません。
まとめ
留学先はアメリカをお勧めします。
有名な海外映画学校をご紹介しました。
キャリアパスは、自主制作映画で成り上がるしかありません。
自主制作とは、学生同士で費用を確保して俳優をそろえて、企画から発表まで全て学生で行うことです。
映画を自主制作して映画祭に出品します。
有名校の方がチャンスが多いなんてことはありません。
個人的には、アメリカへ留学して映画を学ぶことをお勧めしません!
この記事が、留学して映画業界に就職したいと夢を抱く学生が、考え直すきっかけになると嬉しいです。
以上、「映画業界への就職にはどこへ留学すべき?海外映画学校をまとめました」でした。