「大好きな映画に関わる仕事をしたい!」と考えている学生さんは、
どこがインターンシップ(職業体験)を募集してるの?
応募締め切りはいつ?
参加した方が就職活動で有利かな?
と悩みますよね?
2023年9月現在、映画業界でインターンシップ募集中の会社と応募締切は
- 松竹(9/25まで)
- 東京テアトル(9/15まで)
- TOHOシネマズ(11/30まで)
すでに終了しているのは
- 東映
- 東宝
- ポニーキャニオン
大人気の業界なので、インターンシップ参加の選考がある場合がほとんどです。
選考に受かるコツはないですが、少なくとも勘違いをなくしましょう!
大学・大学院卒業見込みの学生しか応募できない場合もありますから注意してください。
映画(映像)業界でアシスタントだった著者が解説します。
こちらの記事も参考になります。
映画業界のインターン募集3社をまとめました!
映画配給会社
- 松竹(応募締切:9/25)
映画館の運営会社
- TOHOシネマズ((応募締切:11/30)
- 東京テアトル((応募締切:9/13)
大学・大学院卒業見込みの学生しか応募できない場合もありますから注意してください。
マイナビ2025とリクナビ2025に登録しておくことを強くお勧めします。
松竹
応募締切:9/25
マイナビとリクナビからエントリー
応募条件:大学・大学院卒業見込み
インターンシップ選考:あり
交通費の支給:あり
選考内容はまだ発表されていません。
インターンシップ内容など、詳しくは新卒サイトをご確認ください。
こちらの記事で企業分析をしました。
映画配給とは?
映画配給を簡単に説明すると、上映する権利を売買することです。
例えば、ハリウッド映画の権利はアメリカの会社が持っているので日本での上映権を買います。
あなたの仕事は、上映権の価格交渉をすることになります。
もちろん他にもいっぱいありますが、ざっくりとしたイメージです。
TOHOシネマズ
東宝のグループで、全国で映画館を経営する会社です。
応募締切:11/30
マイナビからエントリー
応募条件:大学・大学院卒業見込み
インターンシップ選考:なし
交通費の支給:なし
WEB開催なので、そもそも交通費は発生しません。
選考はなく、抽選です。
インターンシップ内容など、詳しくはマイナビをご確認ください。
こちらの記事で企業分析をしました。
東京テアトル
関東と関西で映画館を経営する会社で、「ヒューマントラストシネマ」が有名です。
応募締切:9/13
マイナビからエントリー
応募条件:大学・大学院卒業見込み
インターンシップ選考:あり
交通費の支給:なし
選考内容はまだ発表されていません
東映
残念ながら、募集は終了しています。
東映について、こちらの記事で企業分析をしました。
【企業研究】東映編 強みは4つ!元アシスタントディレクターが解説
東宝
残念ながら、募集は終了しています。
こちらの記事で企業分析をしました。
東宝の企業分析 強みは5つ!元アシスタントディレクターが解説
ポニーキャニオン
残念ながら、募集は終了しています。
音楽事業のイメージが強いですが、映画配給も手がける会社です。
選考に受かるコツはないが、勘違いをなくせ!
しっかりと企業研究を行って、勘違いして応募しないようにしましょう。
1つでも間違ったことを書くと、書類選考で100%落ちるからです。
例えば、東映に就職しても映画監督やカメラマンにはなれないです。
「じゃあ何をするの?」というと、映画監督と契約することや収支決算です。
繰り返しですが、企業研究を行って勘違いして応募しないようにしましょう。
東宝・東映・松竹の違いを比較した記事も参考にしてください。]
採用試験に影響はない
選考に落ちても問題ない!
インターンシップに参加しても、採用試験の合否には関係ありません。
なぜなら、インターンシップ選考に不合格で参加できない人が多いからです。
例えば、私は大学時代はインターンに参加したことはないですが、問題なく内定を2つとりました。
参加した方が書類選考の志望動機を書きやすいのではないか、と考えますよね。
でも、インターンシップ選考に不合格だった人の中にも優秀な人がいますので、企業側としては見逃さないようにしているはずです。
インターンに参加したことを全面的に押し出した志望動機が強いとも思えません。
繰り返しですが、採用試験の合否には関係ありません。
選考に落ちても問題ありません。
インターンシップの意味
「採用試験に影響はないなら、意味はなんなの?」と考えますよね。
映像業界でアシスタントディレクターだった著者としての考えは3つ。
- 勘違いを減らすこと
- 総合職を理解すること
- 会社説明会よりも丁寧な説明があること
勘違いを減らすこと
例えば、ディレクターになれると思って応募しようとしていませんか?
採用担当からの説明を受けて自分のイメージとのギャップを埋め、勘違いを減らすことは重要です。
書類選考で1つでも間違ったことを書くと落ちます。
総合職を理解すること
部署をわけないごちゃ混ぜ採用のことで、定番の採用方法です。
みなさんは、総合職として採用される予定です。
インターンでは各部署と業務内容の説明があるはずですが、配属は半年から1年後と想定するといいでしょう。
それまでは様々な部署を経験するイメージです。
ご自分の希望と、会社が判断した適性を照合して配属が決まります。
総合職の間に何を経験できるかをざっくりと掴みましょう。
会社説明会よりも丁寧な説明があること
ウェブではなく、現場インターンシップの場合は社内で実物や働く人を見ながら説明を受けます。
会社説明会は写真がメインとなります。
文章と写真をパワーポイントでまとめたスライドショーを中心として進行しますので、実物を見られません。
現場インターンシップならば、例えばニューススタジオを見学しながら、詳しい説明をされたりします。
就職後のイメージを膨らませることができます。
繰り返しですが、社内で実物や働く人を見ながら詳しい説明を受けます。
まとめ
2023年9月現在、映画業界でインターンシップ募集中の有名な会社は
- 松竹(9/25まで)
- 東京テアトル(9/13まで)
- TOHOシネマズ(11/30まで)
インターンシップ選考に受かるコツはありませんが、しっかりと企業研究を行って間違って応募しないようにしましょう。
例えば、松竹に就職しても映画監督にはなれないです。
インターンシップに参加しても採用試験に有利ではないので、選考に落ちても問題ありません。
いくらでも挽回できます。
この記事が、映画業界に就職したいと考えている学生の役に立つと嬉しいです。
以上、「映画業界のインターン募集3社をまとめました!25卒向け」でした。