あなたのために断言します。東京しかチャンスはありません！

東京都以外にお住まいの学生さんで、「映画や演劇などのエンタメ業界へ就職したいけど、東京しかチャンスはないのかな？」という疑問をお持ちの方に、お答えします。

ありません！！

仕事をするなら東京しかない、と覚悟してください。

厳しい現実を解説します。

芸術や文化の仕事は東京に一極集中している

私は東京に１０年住んでいましたが、仕事に困ったことは一度もありません！

小さな仕事から、大規模な仕事までゴロゴロしています。

札幌・大阪・名古屋・福岡の４大都市でも、ほど遠く及びません。

全てがあるので、仕事が東京に偏ります。

コネクション（人からの紹介）がメインです。

スタッフのほとんどは、会社員ではなくフリーター（フリーランス）ですから、人からの紹介が全てです。

映像制作や舞台スタッフとして食べていくには、東京しかないのです。

映画や演劇などのエンターテイメントの仕事と
テレビや広告などのメディアの仕事が東京に一極集中しています。

憧れの仕事に就くための学校も集中するのは、当然の流れです。

参考までに

全国の大学数　ランキングベスト３（２０２０年）

全国の専門学校数　ランキングベスト３（２０２０年）

映画や演劇の分野だけではなく、全分野の合計値ですが、東京都にはチャンスが溢れていることがわかります。

最近では、アニメ産業が順調なのでアニメを専攻できる大学が増えていますが、もちろんそれは東京の話です。

アルバイトという小さな仕事さえも、東京に一極集中しています。

映像制作や舞台スタッフの仕事では、アルバイトを募集しています。

試しに、「映像制作　バイト　大学生」と検索してみましょう。

ほとんどが東京で募集しています。

「少しでもいいから、芸術の仕事に関わってみたい」と考えていても、東京しかチャンスがないのが現実です。

映画館のスクリーン数　ランキングベスト３（２０２０年）

全国の劇場・音楽会場等の数　ランキングベスト３（２０２０年）

どちらのデータを見ても、東京に偏っていることがわかります。

圧倒的に１位です。

エンターテインメントの仕事をする以前に、「お客さん」として楽しむためにも東京へ行く必要があるのが現状です。

芸術や文化は東京に一極集中している、厳しい現実を解説しました。

札幌・大阪・名古屋・福岡の４大都市でも、ほど遠く及びません。

データをいくつか紹介しましたが、「統計の数え方が間違っているんじゃないか？」と思うほど偏っていることがわかります。

映画や演劇などのエンタメ業界へ就職したいならば、東京しかチャンスはないと考えてください。

以上、「東京じゃないとチャンスはないか？」でした。